間ノ岳

間ノ岳から見える富士山

概要

🇯🇵第3位の標高を誇る

 日本で一番高い山は富士山。そして第2位の北岳に続いての第3位の高峰がこの間ノ岳だ。ドーム型の山頂部が印象的な堂々とした山容を誇り、野呂川から早川に至る水系と大井川との分水嶺でもある。

 また間ノ岳は北岳から農鳥岳に至る白峰三山の稜線と仙塩尾根から塩見岳を経て荒川岳、赤石岳へと続く稜線の分岐点でもある。そして東面上部は細沢カールと呼ばれる圏谷である。

 ちなみに2時間ほど行くと🇯🇵第2位の北岳があるため、時間に余裕があれば抱き合わせで登ることをオススメする。

名前の由来

 この山名は白峰三山のうち、北岳と農鳥岳の間に位置するため名付けられたと言われている。

豊かな高山植物

 山中には高山植物が咲き乱れ、山頂からの眺めも、燧ヶ岳、平ヶ岳、谷川連峰、日光連山な360度の展望が広がり、そして尾瀬ヶ原を上から見下ろす眺めは絶景以外の何物でもない。

この山頂にも神が

 山頂は岩で広々としており、北岳や甲斐駒ヶ岳などの南アルプスが一望できる。

 

みどころ

山頂

文字で説明するより見たほうが早いだろう。隣の北岳を始め甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、鳳凰三山、中央アルプス、農鳥岳方面に連なる山々、そして富士山など、とにかく絶好の眺望レベルを誇る。

間ノ岳山頂一望

 すぐそこに鳳凰三山、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、農鳥岳などがあり、富士山や中央アルプス、北アルプスまで見渡せる。天気が良ければアルプスの名山オールキャストが実現するくらいの絶好の眺望。

 

評価

この山だけ単独で登ることはほぼ出来ず、やるなら広河原から八本歯ノコルを経由して北岳を横目に見ながらあえて登らずというルートくらいしか無い。そこに北岳があればついでに登っておこうとなるのが人情だ。よって必然的に北岳経由か農鳥岳経由になってしまうため、走行距離が延びてしまい難易度が上がってしまう。北岳側からだと手前の中白根を経由することになる。ここからの眺望も悪くない。

  • 総合難易度:🌋🌋🌋
  • 体力度  :🌋🌋🌋
  • 難易度  :🌋🌋
  • オススメ度:🌋🌋🌋🌋🌋 

(広河原からの場合)

基本情報

  • 所在地:山梨県、静岡県
  • よみがな:あいのだけ
  • 最高峰:間ノ岳(あいのだけ)
  • 標高:3,190m

ここはこうしたら良い!

  • ガスが出やすいので早めの到着をオススメ

登山口

概要

  大前提として間ノ岳を単独で登ると言うことはほぼ無く、名前の通り縦走路の通り道という色彩が強い。大きく北岳経由か農鳥岳経由かに分かれる。よって主に登山口は2つ。北岳と同じ登山口の広河原と農鳥岳側の奈良田となる。

公共交通機関の場合

 起点は甲府、身延、韮崎駅あたり。

レンタカー活用

 北岳とセットで広河原からの入山下山を考えるのであれば甲府駅でレンタカーを借りる手もある。ただ林道は一般車が入れないので事前の確認が必要。 

登山口紹介と行き方

広河原

標高1,520m、広河原までの林道は一般車入れないので注意が必要。(手前の芦安駐車場に停めることになるはず)🚌であれば広河原山荘目の前のバス停まで連れて行ってもらえる。バス停→北岳登山口までは徒歩5分程度。この吊り橋を渡ればそこは北岳の入口だ。

広河原吊り橋

宿泊施設:広河原山荘

BUS2,700,タクシー11,000円(予約 芦安観光タクシー)

バス終点:広河原

  • 最寄駅:甲府駅(JR中央本線)
  • 最寄駅からの交通:甲府駅–(🚌2時間)→広河原登山口

奈良田温泉(ならだ)

身延駅からの行き方

身延駅–(バス90分程度)→奈良田温泉–(徒歩30分程度)–→黒井沢登山口

登山口から最寄のバス停は第一発電所のバス停なのだが、奈良田温泉から乗り換えが必要となる上に、登りには使えないとの情報もあるので実際の歩き出しは奈良田温泉のバス停になる。

  • 最寄駅:身延駅、甲府駅
  • 最寄駅からの交通:中津川駅–(タクシー40分)→黒井沢登山口
  • バスでウェストン公園で下車(25分)そこから徒歩で3時間という荒行コースもある。

登山道

登山道紹介

概要

 広河原の場合は2択、北岳経由(肩ノ小屋方面から)か八本歯ノコル経由かになる。肩の小屋方面から来て、肩の小屋か北岳小屋に宿泊が妥当かと思われる。

 奈良田からの場合は走行距離が上がるため更に難易度が上がる。もう1泊必要なレベルになる。

結論は?

 ある程度手軽に登りたいなら広河原から登った方が良い。北岳からは2時間程度なので抱き合わせをオススメする。

山小屋

営業小屋

間ノ岳山頂付近に山小屋はなく、そしてルート的に北岳か農鳥岳を経由するため、そちらの山小屋を利用することになる。山頂まで1.5時間程度の位置に2つあるのが最寄り。

  • 北岳山荘
    北岳の麓にある山荘。そこから中白根山経由で1.5時間ほどで間ノ岳に到着。
  • 農鳥小屋
    間ノ岳と農鳥岳の間に位置する山小屋。こちらからもざっと1.5時間程度。
  • 北岳肩ノ小屋
    間ノ岳から見ると北岳の向こう側に位置する山小屋。北岳と間ノ岳をセットで縦走するのであれば起点としては良い。北岳までは1時間程度、間ノ岳までは3時間程度。

温泉

大前提として登山口のある広河原周辺に温泉は無い。

昼神温泉 湯元ホテル 阿智川

南信州最大級の大露天風呂を擁する。広河原登山口から約13km

白峰会館(芦安温泉)

芦安のバス停から近くにある日帰り温泉。良い点は交通の便が良いところで、悪い点は混み合うことと湯船が狭めとのこと。サッと汗を流したいならオススメ

山和荘(桃ノ木温泉)

 桃ノ木温泉入口のバス停から徒歩3分ほどにある温泉。良い点は交通の便が良いところと上述の白峰会館よりは落ち着けそう。ただ、バスの場合降りた後次の便を待つ必要があるのでそれはそれで大変。

ちなみに甲府駅周辺にも銭湯や日帰り温泉などはそれなりに存在するのでバスの場合は一旦甲府駅まで戻って入浴するのも良いかもしれない。

バッチ販売所

  • 北岳山荘(売り切れ可能性あり)

季節

関連参考資料

南アルプス市観光協会

登山道などの登山情報が分かりやすい

南アルプス市観光協会山岳観光案内所(電話)

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